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20年来のハロヲタ女が突然「PRODUCE 101 JAPAN」沼に落ちたワケ #日プ

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韓国で大人気のアイドルオーディション番組「PRODUCE 101」シリーズ。私は「IZ*ONE」を輩出した「PRODUCE 48」からハマった。現在、その日本版「PRODUCE 101 JAPAN」が放映中だ。

101人(※)の男性アイドル候補生の中から、最終的に11人がデビューする。「国民プロデューサー=視聴者」が毎日11人に投票し、その順位で競い合うのだ。(※辞退者が出たため、現在の候補者は97人)

これが相当面白い。私はもともと「オーディション番組」「ステージで輝くアイドルの裏側」に弱く、モーニング娘。を結成するきっかけとなった『ASAYAN』はもちろん、「宝塚音楽学校お受験ドキュメント」でも毎回朝からおんおん号泣する女である。優等生だけが選ばれるわけではなく、「まっすぐな気持ちで努力を継続した人」にスポットがあたるのもいい。

またボイストレーナーとしてハロプロでもおなじみの「菅井ちゃん」が出演中なのも最高。

 

毎日付与される「1人11票」が楽しむ鍵

現在は第二期に向けて投票休止中だが、期間中は毎日投票が可能で「1日11票」が付与される。もしひとり1票だったら、単なる人気投票になってしまうが、「11票」というのが鍵である。

なにせ、11人も投票先を探すのは結構迷うのだ。必ずしも「全員が推し」である必要はない。「センターに立って欲しいのはこの人」「こういうタイプがいるとステージが派手になる」「高長身の子を入れるなら、シンメで同じくらいの身長の子欲しいな」というバランスを加味したり、「この子は振る舞いがいいからどうにか応援してあげたい」などの情もわいてくる。11票の内訳は、毎日変動するのだ。

技術やビジュアルだけではない、候補生の魅力

たとえば、チームごとに課題曲の出来栄えを競う「ポジションバトル」回(第4回放映分)では、本田康祐さんがクローズアップされた。

ダンス未経験者ばかりで、クラス分け審査でF(落第点)クラスになったメンバーが6人中4人。そんな中で、経験者・リーダーとして憎まれ役に徹し、チームメンバーを厳しく指導した。

自分が振り付けを作るのだから、もっと自分だけおいしくすることもできただろうに、彼はそうしなかった。自分の練習時間を削って指導にあたったうえに、他のメンバー全員に見せ場がある振り付けを構成し、肝心の自分のソロパートもつくらず「みんなのために」ステージをつくり、結果として、チームを勝利に導いた。

ピンク色の髪の毛が本田さんだ。多くの視聴者の感動を集め、放映後は「本田くん」がTwitterトレンド入り。番組スタート時には47位、現在も33位だが、彼は今後大きく順位を上げるだろう。

情報の出し方、煽り方が上手い運営

PRODUCEシリーズの一番の強みは、運営の情報の出し方がうまいこと。視聴者との接点を週1日の放送にとどめるのではなく、毎日なんだかんだアクセスさせてくるのだ。

現在、「PRODUCE 101 JAPAN」は毎週木曜日21時からGYAOにて本編が更新される。その後、アーカイブ化されるのだが、それとは別に、YouTubeSNSで見所を切り出した動画や、未公開シーンや別視点映像が随時更新されている。

「PRODUCE 101 JAPAN」は毎週の放映時間がそこそこ長く(終了時刻が毎回未定、約3時間やった週もある)、「全部観て!」といきなり進めるのにはハードルが高い。

「PRODUCE 101 JAPAN面白いよ!」「ここだけ見て!」「これ、私の推し!」と、友達にシェアしやすく、情報拡散が容易にできるのだ。また、各ツール毎にアップされる映像も違う。GYAOでは本編、YouTubeはパフォーマンス切り出し、公式Instagramのストーリー機能で「候補生の私服紹介」企画……全部追いながら友人らと感想戦を繰り広げているうちに、あっという間にまた木曜日(本放送日)がやってくる。

ちなみに、利用OKの「候補生のプロフィール写真」や「番組ロゴ」が用意されているのもポイントが高い。このブログも、その素材を利用して書いている。

小沢が夢中になっている11人の候補生は?

ここで10月19日現在、私が夢中になっている候補生を紹介したい。前述の通り、放映回の尺によって投票先は変わる可能性もあるし、完全主観評である点をご容赦いただきたい。

1.瀧澤翼さん(元子役 / 最年少16歳)

子役経験を持つ、しっかりものの16歳。プロフィール二度見して「若過ぎて推しづらい……」と困惑したが、たまに見せる色気のある表情でやられてしまった。『Let's天才てれびくんてれび戦士としてEテレレギュラー経験あり。

K-POPグループには「マンネ=末っ子」キャラがいる。最年少なので余裕かと思いきや、若者感やバブみがあんまりなく、しっかりし過ぎているため苦戦しそう。ここまで見せ場もなく、運営的にもあんまりなのかな……と思っていたが、「グループバトル」でやっとスポットライトが! ダンスポジション志望なのにボーカル曲に当たってしまい苦戦するも、気持ちをポジティブに切り替え大健闘。現在31位。

2.川尻蓮さん

最初の課題曲で堂々とセンターで踊っていた人。「PRODUCE 101 JAPANは、川尻蓮さんの物語なのではないか?」と思えるくらいのキャラクター。圧倒的センターオーラで「オレ」感がすごいが、喋ると控えめで落ち着いており、一人称が「僕」なのもいい。推しとか推しじゃないとかじゃなくて、絶対にセンターは川尻さんがいい。投票結果が立ち位置に連動するので、確実に1位で着地して欲しい。毎日投票している。優等生故にプレッシャーも大きそうなのだが、前述の本田康祐さんにだけは甘えて頼る姿勢を見せており、そこがグッとくる。

3.キム・ヒチョンさん

「HALO」としてデビューも経験していて、再デビューにかける韓国組。手足が長く、ステージ映えするオーラが凄まじい。ビジュアルがとにかく良いのだが、ウインクが致命的に下手なのも可愛い。本来は穏やかなキャラクターだが、とあるメンバーが練習に1時間半遅刻したときに、年長者としてきちんと意見して叱ったのもポイントが高かった。サムネ左から2番目の金髪がキム・ヒチョンさん。

スタイリングでイメージ変わりますね。

4.キム・ユンドンさん

同じく「HALO」からの再挑戦組。ヒチョンさんを一人にしたくないのでシンメに立って欲しいという思いから、毎回セットで投票している。パフォーマンスもバランスがとれていて、組織のバウンサーとして欲しいタイプのキャラクターでもある。

5.川西拓実さん

会社を辞めて挑戦した、ダンスも歌もレッスンは未経験という20歳。よく今まで一般人やってましたね?! と、不思議になるくらい華がある。超アイドル。そして見た目に反して声がめちゃめちゃ低くてギャップがやばい。

「ポジションバトル」では歌い出しパートを担当。表情がめちゃめちゃに良い……。

6.豆原一成さん

岡山県出身17歳、現在人気1位。ダンス少年って感じのフレッシュさ。番組内で、田舎道をママチャリで走ってる学ラン姿で、何人が射抜かれたんだろうか。こういう子が入ってくるのが一般オーディションの魅力。最初のランク分け審査で三浦大知の楽曲を選んだのもよかった。

この動画に出てくる自宅映像、THE 学習机!(もちろん机の上には教科書が散らかっている)も、なんか変な感情が湧いてきてしまった。川尻さん川西さん豆原さんまではデビュー確実な気がしています。

7.青木 聖波さん

ステージの華として、ブレイカーは絶対に欲しい! あと、ぱっと見いかついんだけど、赤ちゃんみたいな笑顔が可愛い。シーブリーズの香りを漂わせていて欲しい。エナメル素材の巨大な斜めがけバッグが似合うアイドル、NO1では?

忍者か? ってくらいぐるんぐるん回ってて本当にかっこよかった。この動画50回くらい観てる。最初の課題曲では苦戦していたけれど、ブレイクダンスやアクロバット曲はハマっていてめちゃめちゃにかっこいい。

8.草地 稜之さん

歌もダンスも未経験で、とても控えめな性格。「なぜあなたアイドルオーディションに?!」と思ってしまうけれど、日テレの男性アナウンサーっぽい爽やかさ。最終順位11位以内に食い込むのは現状厳しそうだけど、最後まで爪痕残して、ぜひキー局のアナウンサーになってくれないでしょうか……。あと元Juice=Juiceリーダーの、宮崎由加さんにお顔がそっくりなんですよ。気がつけば目が追ってる。ダンス未経験のFクラスながら、「グループバトル」では本田さんの指導に素直にくらいつき、堂々としたダンスを披露した。

9.本田 康祐さん

先ほど紹介した本田さん。魅力は語った通り。全方向から人望集める、部長タイプ。チームには絶対にこういう人が必要。気を張りがちな川尻さんが唯一「頼ってる」男というのもポイントが高い。川尻さんはデビュー確定組(のはず)なので、川尻さんの支えとしても絶対に11位以内に入って欲しい人材。もちろん、本人のダンスのセンスも素晴らしい。みんなは川尻さんのことを「蓮くん」と呼ぶが、本田さんだけ「蓮!」と呼び捨てなのも最高にいい。

10.今西 正彦さん

圧倒的なキャラクター。なんかくねくねしてるし、個性強過ぎてアクにならないか? 浮かないか? とハラハラしながら見ていたけれども、「誰とでもうまくやれるタイプ」と宣言通り、候補生たちからも人気者。ダンスは圧倒的技術だし、「気がつけば目で追っている」タイプ。この人はきっとグループ内での立ち位置関係ないし、強みは誰ともキャラが被らないこと。「かわいいキャラ(バブ枠)」とか「高身長枠」とかあると思うけど、彼は「ヒコちゃん」なんです。寝起きドッキリ回でも「パジャマ」着てたのが可愛かった。

11.決めきれない……。

はい。11人毎日投票してるけど、無理です! 決められません! というわけで、毎回変動してます。

お笑いキャラに徹するのかと思っていた男澤さんの歌声も気になるし。「態度がよろしくないです」とトレーナーに指摘されてしまった鶴房さんも、気持ちを言葉にするのが苦手なだけで、素直ないい子だなって思えてきたし。キュートなみんなの弟分、宮島さんも本当に可愛らしくて華があるし……。

まあとにかく、全員それぞれ魅力があるし、97人もいたら誰かは刺さる仕組みになっているので、みんな観て!!! すぐ観て!!! 無料だから!!!

現場からは以上です。