悩みなんてどうでもよくなる 新宿『果実園リーベル』
生クリームの中でギュウギュウにおしくらまんじゅうしているあまおう! 見ているだけで幸せな気分に包まれます。中身はほぼ苺。スポンジもクリームも、苺の隙間を埋めるだけの脇役に徹しているところがたまらなく好きです。
昨年オープンした新宿店は目黒店より席数が多く、朝なら行列もなし。モーニングセットはコーヒーも紅茶もおかわり可能です。おひとりさま用のカウンター席には、なんと電源も完備という至れり尽くせりっぷり。写真がないけど、朝ならフルーツサンドセットがおすすめです。
とにかく女性客が多いです。客席のあちこちで怒涛のように会話が繰り広げられているので、小さなお子様がいても気を使わなくて済むかもしれません。ソファー席であればファミレスみたいに気軽に使えると思います(ただ、地下まで階段が長いのでベビーカーは少し大変かも)。
朝7時からやっているので、出社前のパワーチャージも出来ます。元気がありあまって目が早く醒めてしまった日、何だか会社に行きたくない日、なかなか予定が合わない友人と久々に会いたくなった日……そんな時こそ、朝リーベル! 次はミックスズコットにも挑戦したいです。
リーベルのあまおうズコットを知ってからは「ケーキの苺を最初に食べるか最後に食べるか」なんていうありがちな悩みは、どうでもよくなってしまうのです。最初から最後まで、好きなものを全力で楽しむのが正義!
『果実園リーベル 新宿店』東京都渋谷区代々木2-7-7南新宿277ビルB1
絶品煮魚と日本酒を楽しむ 三軒茶屋『和食ごしき』
三軒茶屋駅から徒歩5分ほど、肉のハナマサ近くにあるお店です。毎日築地から仕入れている魚料理が美味しい! 個人的イチオシは煮魚。昨夜はメインに金目鯛の煮付けを頂きました。ちょこんと添えられた揚げ出し豆腐も絶品。
仕入れ状況によって、メニューも入れ替わります。店員さんがおすすめしてくれた牛スジ豆腐も美味しかった。ちゃんと、土鍋でグツグツ温め直してからサーブしてくれます。
土鍋ご飯(この日はウニとイクラだった!)も魅力的でしたが、オーダーしてから時間がかかるようなので、〆は親子丼をチョイス。
出汁多めのシャバシャバ系で、優しい味。お腹はいっぱいなはずなのに、スルリと食べられちゃいます。
客席から見える調理場も、笑顔が多くて明るい。接客も、過度に話しかけてくるわけでもなく、突き放すわけでもなく絶妙。一人晩酌にもおすすめです。種類は決して多くないものの、全国各地から仕入れた日本酒が楽しめます。個人的には、紀土(和歌山)がレギュラーで置いてあるところが嬉しい。5卓+カウンター席とキャパは小さめなので、少人数orカウンターデートがいいかも。少し奥まった場所にあるので穴場ではありますが、事前予約がベターです。
『和食ごしき』東京都世田谷区三軒茶屋2-15-14 ABCビル 1F
Oisixの「おためしセット(送料込み1980円)」を注文してみた
お裾分けをもらった時のような気分で料理をしたい
元々料理自体は好きだけれど、どうしてもマンネリ化してくる。料理というより、自炊といった方が良いのかもしれない。遅く帰っても家事が効率的にまわせるように、冷蔵庫のスタメンは大体固定(料理が好きでも、買い物は面倒)。一人暮らしを十年もしていると、自炊に関しては思考が停止してしまうように思う。何か気取ったメニュー作りたくなった時には、友人を招いて宅飲みを開催するけれど、それもせいぜい月2回くらい。何かここらで一発、新しい風を取り入れたいところ。クックパッドでメニューを探すのではなく、「この野菜をもらったから、今日はコレでも作ってみようかな」という感じが欲しい。お裾分けをもらった時のような気分で料理をしたい。
Oisixの「おためしセット」1980円(送料込) 中身はこんな感じ
そんなわけでたどり着いたのが、食材宅配ネットスーパーのOisix(オイシックス)。あえて詳細を見ない状態で決済。何が届くかよくわからないまま、ダンボールを開封。自分で買ったけど、何だかプレゼントみたいでテンション上がる。ラインナップは写真の通り。
長ねぎ / 油揚げ / さつまいも / ケール / カット柿 / ヨーグルト3P / 絹豆腐2P / ジェノバ鍋の素 / ミニトマト / もやし / えのき茸 / 豚ロース肉 / ビビンパキットと韓国風スープキット2人前 / 野菜ジュース1本(写真を撮る前に飲んだ)
計14点! 初回でしか注文出来ないサービスパックとはいえ、大充実。ケールやジェノバ鍋の素は自分では絶対に買わないであろう品。さつまいもも、手に入ると「パウンドケーキでも焼こうかな」と思える。定番野菜と飛び道具のバランスが絶妙です。調理キットもアレンジが入り込む余地のない作りになっていて、料理初心者だけでなく、献立がマンネリ化している中堅主婦にも超オススメしたい内容。それぞれの野菜の調理法や推奨レシピが入っているのも嬉しかった。
早速ビビンバ作ってみた
通常価格は、有機野菜とはいえ元々料理する人からしたら割高。でも、封入されたレシピを見ながらその通りに作ると、はじめての一人暮らしを思い出して楽しい気持ちになれる。大人のおままごとみたい。早速作ったビビンバです。
配達は夜20時〜21時が最終枠なので、会社員にとっては難易度高め。とはいえ、休日午前中受け取りにして「この時間帯は絶対に家にいなければいけないから、家事をまとめてやっつけよう」という風にするのもいいかも。
2016年度版 日々のスタメン
毎日持ち歩くもの
超ピンク。大のアイドル好きなので、小物はついつい推しメンカラーに目がいってしまいます。今はモーニング娘。'16のリーダー、譜久村聖さんのイメージカラーであるホットピンク(=ショッキングピンク)だらけです。PCとiPad miniを持ち歩く必要が無い日は、とにかく小さなバッグにして身軽に動けるようにしています。軽い方が疲れなくて良いし、ライブハウスに行くにも便利です。クラッチを持つ日もあるので、去年からミニ財布派になりました。
持ち物リスト
・MacBook Air(11インチ / 持ち歩かない日も多い)
・折りたたみ財布(ケイトスペード)
・キーケース(miumiu)
・ポーチ(雑誌の付録)
・名刺入れ
・充電器
・PCケース
名刺入れもファミコン。スマホケースはバキバキに割れてしまったので今は違うんですけど、ゲームボーイ。前職は営業だったので、名刺交換の時の雑談に役立ちました。そろそろちゃんとしたものを持ちたいと考えつつ、気に入っているので5年以上使っています。
ケースは代官山の蔦屋書店で買ったMarcus Jamesのもの。封筒みたいなデザインと色鉛筆みたいな柄が可愛い。
ケースはこれです。Macは使いこなせもしないのに「Macの方が何かおしゃれっぽいから」と買いました。何も貼らないのがおしゃれっぽいな、と思っていたのですが、IT企業の人々がペタペタカスタマイズしているのを見て触発されました。直接ベタ貼りが怖かったので、ケースの上から。ケースもピンク系なので、中和するべく黒とかいかつめの色のステッカーをペタペタしました。はてなステッカーは小さいサイズをさりげなく。PCから勤務先がわかってしまうことに抵抗があるので、自社サービスのステッカーは貼らないようにしています。
このステッカーは何枚か購入したお気に入りです。モーニング娘。の名曲『わがまま気のまま愛のジョーク』のサビで「愛されたい!」って絶叫するフレーズを彷彿とさせるところが好きです。
充電器はこれ。使いにくいこと極まりないんですが、持っているとご機嫌になれる。
その他のアイテム
ライブレポートやインタビュー用のメモはこれです。落書きしたりもします。PCや携帯は光が漏れるのでNG。専ら紙が役立ちます。ライブハウスでは立ったまま記録をしなければいけない時もあるので、表紙がしっかりしているこれが書きやすい。ケチって100円位のメモ帳を買ったらヘナヘナで後悔しました。ナタリーの記者の方もこれを使っていたので、やっぱり間違いないんだなーと思いました。
ICレコーダーはこれ。iPhoneでも綺麗に録音出来るけれど、仕事用にきちんとしたものを買いました。
今年は無駄なものを増やさずに、お気に入りだけ詰めこんで生きていこうと思います。
真・東京女子図鑑vol.1 28歳OLが選ぶ街「池袋」。脱がなくたって東京砂漠で生きてます
東京カレンダーのこの記事が話題だ。
お、おう。
「おいおいこの"28歳OL綾"って中の人絶対おっさんだろ」とみんな総ツッコミの上でその気持ち悪さに笑っていたので読んでみたところ「おいおいおいー! 28歳OLアヤって私じゃーん! 私のことじゃーん!」ということでオマージュブログを書いてみました。正真正銘・ガチの28歳OLアヤです。本名だからー!
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郊外の私大を卒業して、もうしばらくたつ。28歳になった。OLとして今ではちゃんと自分で稼いで、稼いで……? うーん、よくわかんないけど、ちょっと貧乏な時はブックオフで漫画を売って、ヤバい時は飲み会で「あっ、私今ちょっと手持ちの現金無いからまとめて払っちゃうねーッ!」とか言って気を効かせるフリをして、率先してカードで払ったこともあったかな(笑)。実質利息無しで楽天ポイントも稼げちゃうからね(笑)! カジュアルに友達って言っていいのかよくわからないけどフワフワfacebookで繋がっているだけの知り合いも沢山できて……学生時代から全然進歩してないって? まぁね(笑) 。
そういえば半年前に引越したんだ。
もちろん、池袋は、最高に心地いいの。オシャレすぎずハイソすぎず、腐女子もサブカルも、万人を受け入れてくれる街だった。家賃も山手線内にしては、お手頃だしね。社会人生活の序盤を池袋で過ごせたことは本当に幸運だったと思う。お気に入りの飲み屋もできたよ。恵比寿や中目黒と違ってリア充カップルが少ないから、寂しい女一人でも安心して飲める居酒屋が沢山あるしね。ソチ五輪は放送が深夜だったから、ニュースも飲み屋のTVで一人で観たんだ(笑)。お客さんはみんな一人客で、変な常連同士の馴れ合いも無いんだけど、真央ちゃんの滑走観た後はみんなおしぼりで涙拭いてた。その時思ったんだ、「私、池袋なら一人でも大丈夫かも!」ってね。 下北沢や高円寺が、「夢持ってる奴全員マイメン」な街だとしたら、池袋は「吉野家のカウンター」的な空気があったからね。 殺伐としてるけど、自分以外にも一人の人が沢山いる感じが安心したの。気がついたら6年も住んでた。池袋が好きなあまりに、池袋内で引越すること3回。とんでもないブクロンダリングだよね。私の中では今も長瀬が「ブクロサイコー!」って叫んでるんだ(笑)。
私、池袋が大好きなの。
IT企業に転職した27歳頃からね、某渋谷のてっぺんにあるリア充の巣窟・某キラキラIT企業勤務の男性と飲む機会もあったりして。そのときに「どこに住んでるの?」って必ず聞かれるじゃない? 「池袋」って言った時の男性の「ブクロ(笑)」っていう語尾の含み笑い。「池袋だって、渋谷から埼京線で2駅だよ(笑)!」って言ったら、「埼京線は流石に2駅ルール適用外かな。っていうか、遠いし(笑)。っていうか渋谷のホームとかほぼ恵比寿じゃね?」とか言われたりもした。
10代のうちに三茶とか恵比寿とかに住んで毎日やたらスタバでカフェラテを飲んでinstagramに空と内股で撮った足元の写真をアップするタイプの「ゆるふわな女」気取ってせめてインターネット上でだけでもモテてみたかったけど、池袋ってゆるふわっていうよりなんだか少しごった煮っていうか、「ハードコア臭」がするみたい。
えっと、ちょっと事情があって引っ越したけど、池袋大好きだからもう最後まで池袋の話していい?
そびえ立つサンシャイン60、その奥に鎮座するお城みたいな『アニメイト』、ノスタルジックなロサ会館、西口のキャバクラ街を抜けると現れる立教通りの落ち着き……全てを受け入れてくれる街という印象が心を捉えているんだよね。
歩いている人も、どこか抜け感があるっていうか……うーん、抜け感っていうか、抜けてる人も多いように思う。あっ、こうやって母体を大きくして語るとインターネットでは叩かれるかな(笑)。そもそも常に女として準備万端って感じだとちょっと怖いじゃない? いつ脱いでも恥ずかしくないように体も身だしなみもオールOKって女性って、何だか少し怖い気がする。「あ……今日脱げない……」って日が結構あるっていうか毎日でもいいんじゃない? マインドの問題だってことはわかるんだけど、そんなカジュアルに脱ぐことある? そもそも、その貞操観念ちょっと問題じゃない? ちょっと気持ち悪くなってきたからもうブログ一旦しめるね。すみませーん! お会計お願いしまーす! あっ、私今ちょっと手持ちの現金無いからまとめて払っちゃうねーッ! (楽天カードをスッと出しながら)
(完)